DELL Venue 10 Pro 5055がOS無しで4980円という話を聞いたので買ってみた。
「訳あり OS無しDELL Venue 10 Pro 5055 Intel Atom Z3735F 1.33GHz メモリ2GB SSD64GB 10.1″ 無線LAN 中古 タブレット」
Win10 32bitをインストールしてみて確認すると、驚きの事実が判明。
販売ページではWiFiで画面解像度が1280×800だと書いてあります。
しかし、LTEモデム内蔵、画面解像度1920×1080モデルでした。
びっくりです。
DELLサポートページを見に行くと、「Windows8 32bit」と「Windows10 32bit」の選択肢のみで、64bitはありません。
まぁ、メモリが2GBで、ストレージも64GBと少ないので、おとなしく32bitとしておきましょう。
Windows10 32bitを普通にインストールして状況を確認
そこそこ認識していないデバイスがあります
ドライバを「Venue 5055 Pro ドライバダウンロード」から入手
いろいろありますが、使ったのは下記のみ
1. Intel Chipset Driver
5055_Chipset_Driver_M71XG_WN32_108.793.4_A01.EXE
2. Realtek ALC5672 High-Definition (HD) Audio Driver
5055_Audio_Driver_RD3D5_WN32_6.4.10147.4339_A01.EXE
なお、これで入れておくとあとでWindowsUpdateにおいてIntel社ロゴのドライバにアップデートされます
3. AUO/BOE TouchPanel Firmware Update
5055_Firmware_2F2F4_WN32_2.10.0_A00.EXE
アップデートだけではなくてドライバが入っているようでした
なお、ディスプレイドライバについては、Windows Updateで適用されるやつでokでした。
予想外にも入っていたLTEモデムですが、ドコモ用なようで、IIJmioのAプラン(au)SIMをさしても接続されませんでした。
IIJmioのドコモプランだと普通に接続できたんですけどね。
2017/10/22追加
さて、ここからは絵描き向けパート
ワコムのペンタブという話を聞いていたのですが、よく見たらAESタイプ。
となると、メーカ純正か「Bamboo Smart for select tablets and 2-in-1 convertible devices CS320AK」「Bamboo Ink CS321AK」が安定ということで、Bamboo Inkを取り寄せてみた、
標準ドライバーの状態でも、Tablet APIを使用するCLIP STUDIOやSAI ver2は筆圧動作をきちんとしました。
しかし、SAI ver1に関しては、マイクロソフトが出しているTablet APIのみでもWinTab APIを使える様にしてくれるソフトウェア(Surface Pro 3用ドライバ群の中にある
Wintab_x32_1.0.0.20.zip,Wintab_x64_1.0.0.20.zip)を使っても筆圧を認識してくれませんでした。
しかし、ワコムUSにある「Enhanced Tablet Driver version 7.3.4-47 for Tablets, Windows devices and Bamboo Ink.」(ISD_DualTouch_7.3.4-47.exe)をインストールすることで、SAI ver1でも筆圧を認識できるようになりました。