Oracle CloudでAlways Freeインスタンスを作成する際、誤って有料のインスタンスを作ってしまうことがある。
例えば、下記の画面だとAlways Freeインスタンスではない。
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どこを見ればそれがわかるのか?
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上記の「シェイプとタイプ」のところに「常に無料の対象(Always Free対象)」という記載があるかどうかです。
「Always Free対象」である場合は、下記の様に「VM.Standard.E2.1.Micro(仮想マシン)」であることと、その横に「Alwasy Free対象」があります。
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Always Free対象の表示が無いので変更するかと「シェイプ、ネットワークおよびストレージオプションの表示」を選択してみましょう。
次の罠が登場です。
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「インスタンスタイプ」のところの「仮想マシン」は「Always Free対象」と書かれていますが、「インスタンスのシェイプ」には「Always Free対象」の表記がありません。
正しく「Always Free対象」が選択されている場合は、下記の様にインスタンスのシェイプでもAlways Free対象と表記されています。
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Always Free対象となっていない場合は、「シェイプの変更」から変更しましょう。
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・・・ないですか?
それは、いまいるリージョンがホームリージョンではないからですね。
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右上にあるリージョン切り替えから「ホームリージョン」とかかれたものを選択しましょう。すると下記の様に「Always Free対象」が現れるはずです。
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・・・え?
「Japan East(Tokyo)」リージョンだと「Out of host capacity」で作成できないから他のリージョンに変更したい?
残念ながらホームリージョンでしかAlways Free対象とならず、またホームリージョンの変更は不可能とのことです。 (ネタ元 Freedom to Build – Announcing Oracle Cloud Free Tier with New Always Free Services and Always Free Oracle Autonomous Database)
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諦めてアカウントを作り直すか、運良く東京に空きができたタイミングで作成できることを期待してインスタンス作成を繰り返してみてください。
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