Windowsがドメイン参加ではなく、ワークグループ設定である場合、そのホストの管理共有「ADMIN$」に対してアクセスできるのは、ローカルの「Administrator」ユーザのみとなっているようです。
「Administrator」という文字列以外のユーザが管理者とは認められていません。
別の管理用ユーザ(たとえばmachineadmユーザ)を作成し、管理者権限(Administratorsグループに参加)を与え、「Administrator」ユーザを無効化してしまった場合、ネットワーク越しで管理共有「ADMIN$」にアクセスできるユーザがいなくなってしまいます。
回避するには、UACを無効化する必要があります。
無効化することによって、Administrator以外のユーザ名を持つ管理者ユーザであっても管理共有「ADMIN$」に対してアクセスできるようになります。
なお、この制約は、ワークグループ設定のみです。
Active Directory参加(ドメイン参加)の場合は、この制約がありません。